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離島だからこそ、身につけたマルチスキル。「実はやってみたかった」を叶えた学びの力【Schoo受講生の学びストーリー】

「人生100年時代」を迎える中で、スキルアップや新しいことへの挑戦を通して人生を豊かにするための、大人の「学び直し」が重要になってきています。

今回お話をうかがった勝さんは現在、鹿児島県奄美市でフリーランスとして企業のWebサイト制作・運用やITサポート、Webライターなどマルチに活躍されています。2017年に「Schoo」での学びを始めてから、元々お仕事にされていたWeb制作・運用のスキルだけでなく、ライティングや写真など新たなスキルを身につけることで、ご自身のキャリアを広げてこられたそうです。

「奄美だから、新しいことに挑戦できた」と語る勝さんに、普段のSchooの利用法や、今後の目標についてお話を聞いてきました。

*勝さんプロフィール*
・東京都葛飾区出身。大学卒業以降、企業のWebサイト運用を中心に、リサイクルショップの管理業務や企業経理など、様々な仕事を経験。
・ライフスタイルの変化を機に奄美市に移住し、2017年から「Schoo」で学び始める。
・現在は神奈川県と奄美の2拠点生活を送りながら、観光情報サイトのライターや個人事業主向けのITサポートなど、マルチに活躍。


「この先生の授業を聞けば大丈夫」という安心感。Schooは離島フリーランスの強い味方

——「Schoo」を利用するようになったきっかけを教えてください。

元々Schooというサービス名だけは知っていました。2017年ごろに奄美市のSNSで「Schoo」の紹介(※)を見たのがきっかけで利用し始めました。

当時はフリーランスとしてWebサイト制作や企業のITサポートをし始めた頃だったのですが、基本的に1人で仕事をしているので、分からないことがあっても周囲に聞ける人がおらず、自分なりに本やインターネットで調べてなんとか解決していました。

ただこのやり方では解決するまでに時間がかかる上、今必要なことだけはピンポイントで理解できても、全体像をとらえることが難しかったのです。そもそも自分に知識が無いので、検索して出てきた情報が本当に正しいのか確かめる術もなく、信じていいのか不安が残ることもありました。

Schooの授業は、その分野で今トップランナーとして活躍している先生が体系立てて分かりやすく説明してくださるので、「この先生の話を聞けばいい」という安心感がすごく有り難かったです。

※奄美市は2017年に株式会社Schooと遠隔教育システムを活用した地方創生推進の包括的パートナーシップ協定を締結。2021年には奄美大島内5市町村にサービスを拡大しています。
https://www.city.amami.lg.jp/dx/schoo/kyoutei.html

——普段、Schooはどのように受講されていますか。

主に仕事に必要なことで分からないことがあった時に、Schooを辞書代わりにして調べています。例えば最近は「Google Analytics」というGoogleのアクセス分析ツールが新しくなったので、その使い方の授業を見ました。自己流で一通りはセッティングして触ってみてはいたのですが、授業を受けると体系的に把握できますし、知識量も増えますね。講師の方は実務家の方が多いので、説明も分かりやすいですし、実践の経験を踏まえた具体的な場面での使い方を知ることができて助かっています。

普段は録画授業を見ていますが、生放送に参加した方のコメントを録画授業でも見ることができ、私が知りたかったことを質問してくださっていたこともあって、そういう他者の視点からの学びも面白いなと思って見ています。

観光情報サイトでWebライターデビュー。ライティングも写真も、「奄美だから」挑戦できた

——勝さんは他にも、奄美観光情報サイトのライターもされていますよね。ライティングや写真は奄美市に来てから挑戦されたそうですが、きっかけは何だったのですか?

はい、「あまみっけ。」という奄美の魅力を発信するサイトなどでライターをしています。


奄美大島に住むようになって、自然の美しさや独特の文化の面白さに触れて、とても素敵だなと思ったのです。そういう島の魅力を発信できたらいいなと思っていたところに「あまみっけ。」さんから取材記者のお話をいただいて、挑戦してみることにしました。

ライターといっても文章はそれまで自己流で書いていたので、Schooで検索してライティング講座を受講して、改めて書き方を学びました。

カメラは本当に素人だったので、プロカメラマンさんの一眼レフ講座を見ました。全6回くらいの講義で、初心者に必要な機能や撮り方のコツを体系的に教えていただけて、とても面白かったです。

▼勝さんが写真の基本を身につけた、イイダ マサユキさんによる一眼レフ講座

——奄美大島のような離島で新しい仕事に挑戦する際、オンライン学習の果たす役割は大きいのではないでしょうか?

そうですね。私がもし今も東京に住んでいたら、きっとライターもカメラマンの仕事もやっていないと思います。都心には私以外にもすでにブログを書いたりしている方、写真のスキルがある方はたくさんいるので、企業も経験がある方から採用しますし、「素人の私には無理だ」と思ってしまって始める前にあきらめてしまっていたと思います。

でも奄美大島のような離島では、人が少ない分、色んなスキルが充足していません。これは課題でもありますが、裏を返せば一人ひとりが色々なことに挑戦できるチャンスでもあります。自分が学んでスキルをつければ、その分だけお仕事の幅を広げられる。一人何役もできるのが、離島の面白さでもあると思います。

奄美の歴史や文化を深く学びたい。その魅力を日本全国へ、そして世界へ

 ——最後に、今後「学び」を活かして挑戦したいことや、お仕事での目標はありますか?

少し前に鹿児島大学で、奄美の自然や文化を深く学ぶ講義に参加したのですが、それがとても面白くて。奄美大島の独特の習慣が生まれた背景や、島ごとの成り立ちや歴史を知ることができて、改めて興味が沸いたのです。なのでこれから奄美大島の文化や歴史をもっと深く学んで、その魅力をたくさんの人に発信したいです。

2021年に奄美大島が世界自然遺産に登録されたのをきっかけに、観光客の方も増えたように感じます。これからは外国人の観光客ももっと増えると思うので、英語を勉強して、奄美大島の面白い文化を英語で紹介できるようになるのが目標です。


 東京から奄美大島へ。全く異なる2つの地域での生活を経験して来られた勝さんは、離島の特性を活かし、本業のお仕事だけでなく、ライティングや写真など様々なことにチャレンジし続けておられます。

島の歴史や文化などの魅力を、日本全国へ、そして海外へと広めていく勝さん。その歩みに役立つ学びをSchooがご提供できたら嬉しいです。


<参考記事>

▼奄美大島のユーザーの「学びストーリー」


■株式会社Schooについて

MISSION:世の中から卒業をなくす
VISION:インターネット学習で人類を変革する


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