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改めまして、「インターネット学習で人類を変革する」会社です。私たちの「次の10年」の挑戦について、決意表明をします。

今日は皆さんにお伝えしたいことがあり、記事を書いています。

このnoteを読んでくださっている方の多くは、これまでにSchooと何かしらの接点があったのではと思います。
(この記事が初めましてという方は、ぜひこれからよろしくお願いいたします!)

「Schooの生放送授業、毎週見ています!」
「Schoo、知っていますよ。『世の中から卒業をなくす』というミッションが素敵ですよね!」

普段お仕事をしていてこうした反応をいただくと、とても嬉しいです。

それなのに、タイトルでいきなり「インターネット学習で人類を変革する」会社を名乗ったことに驚かれた方も多いかもしれません。

今日はぜひ、「世の中から卒業をなくした」先に描く私たちの「ビジョン」の話をさせてください。

MISSION「世の中から卒業をなくす」×VISION「インターネット学習で人類を変革する」

Schooはインターネットを活用した「いつでも・どこでも・みんなで」学べるコミュニティを提供し、すべての人が学び続けられる世界の実現を目指しています。

その目的は、学びの機会の提供により、今よりもっと多くの選択肢と可能性を一人ひとりに示すこと。可能性の開花と挑戦の結果生まれる、より豊かな人生を支えていくことです。
 
これは同時に、社会全体のリテラシーを高め、イノベーションを起こし、様々な社会課題の解決につながるとも考えています。
 
学び続ける人が増え、多くの人が新たな可能性を手にして行動することで、社会はもっと大きく育っていくーーそれがSchooのビジョン「インターネット学習で人類を変革する」にこめた思いです。

学びを起点とした社会変革の鍵となる活動は、実は数年前からすでに始まっています。例えば、地方創生への取り組み大学・高等教育機関のDX推進など。

そして「次の10年」はこれらの取り組みを更に全力で推し進めていきます。

▼コーポレートサイト「未来の日本を作る取り組み」

■地方創生への取り組み

多くの地方自治体は、人口減少、情報格差、稼ぐ力の低下などの課題に直面しています。
「いつでもどこでも、みんなとつながって学べる」Schooの強みを活かし、2015年より日本全国の各自治体と、持続可能な地方自治体のあり方や暮らしを模索・推進しています。
自治体のDX推進やデジタル人材育成に取り組み、地方における大人の学びの機会を拡大することで、地域社会の経済活性化や住民のウェルビーイング実現を目指しています。

▼参考記事:

■大学・高等教育機関のDX推進

少子高齢化や急速なグローバル化、そして、コロナ禍で加速した社会全体のデジタル化は、大学をはじめとする教育機関の在り方を大きく変えようとしています。
テクノロジーを活用した学びを追求し続けてきたSchooの強みを活かし、2014年以降、オンライン学習やDXによる「学修者本位の教育」の実現に向けて、大学・高等教育機関と伴走しています。

▼参考記事

「学びによる社会変革」について語ったSchoo代表・森のインタビュー記事もぜひご覧ください。私たちの目指すビジョンやそこにかける思いを知っていただけると幸いです。

「ミッション×ビジョン×それぞれの人生の目標」のすり合わせが、大きなパワーを生む

今年1月、Schooの「10カ年ビジョン」(=これからのSchooが目指す「ミッション×ビジョンの体現」)について、代表の森から改めて全社に向けたメッセージが発信されました。その後、部門ごとに分かれて10カ年ビジョンの「咀嚼会」を行いました。

「咀嚼会」とは、Schooのミッションやビジョンについてチーム内や部署横断で時間をかけて「咀嚼」し、日々の業務とのつながりや自身がSchooで成し遂げたいこととの重なりを言語化した上で、お互いに気付きを共有し合う場です。

常に変化しつづける社会と社会課題。
「Schooは社会課題を“根治”するインフラになる」という森の宣言を現実にするためには、まず何よりSchooのメンバー自身が学び続け、社会にイノベーションを起こしていかなければいけません。

そして、人は自らの原体験や興味関心と重なる領域での仕事にこそ、最も力を発揮します。

そのため、Schooが向かう未来とそれぞれの人生の目標との重なりを定期的に見つめ直し、言語化する時間を、私たちはとても大切にしています。その実践の場が、日々の1on1やMTG、そしてこの「咀嚼会」なのです。

咀嚼会を経たSchooのメンバーがそれぞれの業務にどう向き合っているか、数名のコメントをご紹介します。

Schooでの私のミッションは「組織の学習文化を作る=学ぶ人を一人でも増やすこと」、そして私個人として実現したいことは「才能を活かして働いている人」を一人でも増やすことです。特に働く女性が自分の可能性を諦めない社会を作りたいと思っています。
社会を変えるには、”ルール”か”空気”を変えることが必要です。一企業がルールを変えるのは難しいですが、空気は変えられます。Schooをきっかけに世の中の働く人たちが、自分自身のスキルを磨き活かして生きていくことが当たり前になるような空気を作っていきたいです。一人一人が自分の持てる力を発揮し、その連鎖が生まれれば、解決できる社会課題も増えていくと信じています。

法人カスタマーサクセスユニット・栗田あかね

私は法人会員様向けの授業コンテンツを企画・制作しています。人々や企業の価値観に「社会的意義」という観点が今後ますます浸透していくことを考えると、自己成長だけでなく社会課題の解決も、仕事をする人の目的になっていきます。
ただ現実的には、まだまだ自分のことで精一杯で社会課題にまで目を向ける余裕がない方も多くいます。私もその一人です。
まずはスキルアップのための学びを届け続けることで、人々の生活に豊かさや余裕を生み出せたらと思います。そして、自分のことだけの視界から利他の視点になり、社会課題に向き合う人が増えていくことを信じています。私自身も世界にある社会課題を今以上に知り、動く努力をします。

企画ユニット・大澤直哉

 私は「学び」を活用した地方創生事業に取り組んでいます。地方の人口減少や都市部との経済・機会格差など、課題を抱えている地域は多いと思います。そういった地域にSchooの学びのノウハウやサービスを活用することで、地域経済の活性化や教育格差の解消などにつなげるための取り組みを進めています。
スクーのサービスはオンラインでの学びやすさと同時に、楽しくみんなで学べるように設計されています。地域内に学び続ける土壌が生まれ、地域と地域がオンラインでつながっていき、その輪が広がっていけば、社会に大きなインパクトを与えられるとワクワクしています。

地方創生・スマートシティ推進室・河上寿岐

1カ月ほど前、代表の森が自身のTwitterでこのような投稿をしました。

また過去のインタビューでは、「正しい知識によって世界がアップデートし続ける仕組みを作って、世の中の困っている人や、無力感を抱いている人たちをゼロにしたい」と語っており、そう考えるに至った森自身の原体験も明らかにしています。

Schooが掲げるミッションやビジョンは壮大ですが、根底にあるのは「誰もが平等に、学びによって自分を磨き、自由に選択や挑戦ができる充実した人生を送れるように支えたい」という、人への愛情だと私は受け取っています。

そして、目の前の一人の人生を変えることの積み重ねが、人類社会に大きな進化をもたらすと確信しています。

今までの10年間で築いてきたものを礎に、次の10年はもっともっと世の中を変えられる会社に。

これからのSchooに、皆さんが期待してくださったら嬉しいです。


株式会社Schoo
http://corp.schoo.jp/

MISSION:世の中から卒業をなくす
VISION:インターネット学習で人類を変革する



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