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興味のなかった分野も楽しく学べるのがSchoo。越境した学びによる刺激を楽しみたい。【Schoo受講生の学びストーリー】

急速なデジタル化の加速によって、ビジネスのあり方や求められるスキルが変化したことで、「リスキリング」のニーズが高まっています。また人生100年時代を迎える中で、一人ひとりが自発的に学び人生のオーナーシップを持つことが必要となってきています。

今回お話を伺った野田さんは、海外でリスキリングを始めたイタリア在住のユーザーです。新型コロナウイルス感染拡大によってロックダウンが続いた時期に、ネットニュースで日本の「リスキリング」の潮流を知り、自分も学ばなければという危機感を抱いたそうです。2021年からは「Schoo(スクー)」に登録し、経済を中心にさまざまなテーマを幅広く学んでいます。

「分からないことがあればSchooで調べる」という程、Schooをフル活用して学んでいる野田さんに、学びによってどんな変化があったのかお話を伺いました。

*野田さんプロフィール*
短期大学卒業後、吹きガラス職人として勤務。ベネチアンガラスに魅せられイタリアを行き来するようになる。2002年よりイタリア留学、その後デザイナーとして勤務。現在はベネチア郊外に在住。現地で店舗設計を行う会社に勤務し、デパートやティラミス屋のデザイン・企画設計を担当。

「日本ではコロナ禍に学ぶ大人が増えている」危機感から自らも学び始める。

ーー野田さんが学びを始めたきっかけについて教えてください。

スキルアップしたいという気持ちは前からあったのですが、コロナ禍で学ぶ人が増えているという日本のニュースの影響が大きかったです。今働いているのがイタリアの小さな会社というのもあり、研修もなく、同僚たちにも学ばなければという意識が薄いんです。そんな中でリスキリングの潮流があることを知り、このタイミングで私もいよいよ学ばなければと危機感を感じました。

Schooを知ったきっかけは、講師の阿部先生のオーディオブックです。先生のファンになって色々と調べていくうちにnoteを見つけ、そこでSchooが紹介されていたのを見てサービスを知りました。イタリアに居ながら日本語で学べることがとてもありがたいですし、特にコロナ禍で仕事が減り時間を持て余していたので、すぐに会員登録しました。それが2021年の3月頃だったので、Schoo歴はかれこれ2年近くになります。

ーーSchooの魅力はどんなところですか?

一方的な講義ではなく双方向性のある授業形式や、受講生同士もチャットで交流しながら楽しく学べることが何よりの魅力です。特に苦手な分野は楽しくないと学び続けられないですから。

また私にとっては、学んだことをタイムラインにすぐアウトプットできることも重要です。録画授業だとそれができないので、代わりにグラレコにまとめてTwitterに投稿しています。そうすると先生やSchoo生から「いいね」やコメントをもらえたりして、嬉しいです。

△いつも学びをグラレコにまとめて、Twitterに投稿している。

Schooで学びが習慣化、未知の領域だった政治・経済にも興味を持てるように。

ーー特に印象的だった学びや、お気に入りの授業はありますか? 

お気に入りの授業はたくさんあるのですが、特に学びが多かったのは、田中先生の経済の授業「ギモンの法則」のシリーズです。

イタリアに住み始めてから、新聞の代わりに毎朝「聴く日経」というポッドキャストを聴いているのですが、私は元々政治や経済の話題に苦手意識があり、なかなか興味を持てずにいたんです。ビジネスパーソンとして政治や経済のことも学ばなければと思いつつ自分ではどうしていいか分からなかったところに、当時開講されていた「ギモンの法則サロン」のことを知って、すぐに参加を決めました。

サロンで教わることは、私にとっては初めて知ることばかりで大変でした。でもメンバーとはすぐに打ち解けて一緒に学べたので、とても楽しかったです。毎回課題があり、最初は大したアウトプットはできませんでしたが、それでもいつも前向きなフィードバックを貰えて、「こんな私でも大丈夫なんだ」と安心できました。

授業でのインプットと課題でのアウトプットを続けるうちに、少しずつ分かることが増えてきて、だんだんと政治や経済のことにも興味を持てるようになりました。気付けば苦手だった経済ニュースを苦痛なく聴けるようになり、より深く理解できるようにもなりました。

たった20分間の情報収集でも、毎日続けるとすごい情報量になります。 これを継続できているのは、Schooを通して学びが歯磨きみたいな日常的なものになったからかな、とも思います。

ーーその学びがお仕事に活きた場面はありましたか? 

その効果が一番顕著に現れたのは、新店出店の際のリサーチをしていた時のことです。私はスーパーマーケットなどの店舗設計を行う会社でデザイン・企画設計を担当しているのですが、新店舗を出す際は、同じ分野のトレンドのお店についてリサーチするんです。Schooで経済を学ぶようになって、世界経済の状況や世界的なトレンドなどを踏まえた一段深いリサーチができるようになりました。我ながら視野が広がったなと感じます。

経済のニュースって、どうしても一見難しく見えますよね。以前の私なら経済アレルギーを発症していたところを、敬遠せず積極的に「調べてみよう」と思えるようになりました。リサーチをするにもある程度の経済の素養が必要で、そういった素地がSchooの授業を通して養われた気がします。

ーー他に、仕事や日常で変化はありましたか?
 
まずは何より、学ぶことが楽しくなりました。通勤中にも自分で色々と勉強したり、学んだことをメモするのが習慣になったんです。時差があるので、Schooの授業はお昼休みにラジオみたいにして聴くことが多いのですが、帰りの電車ではその授業で学んだことを手帳にまとめています。始業前にはその手帳を見て、「今日は昨日学んだこれを仕事で実践してみよう!」と気合を入れて業務に臨んでいます。

また、以前はリサーチ中に分からないことが出てくると、自分で解決しようとしてネット検索するものの、結局よく理解できないどころかたくさんの情報に気が散ってしまい、収穫が少ないまま終わってしまっていました。分からないことはまずSchooで調べるようにしたことで、生産性が上がったと思います。Schooには幅広い授業があるので絶対にどこかで答えが見つかり、本当に重宝しています。

△自宅でSchooを受講している様子

「学び」が新しい世界を広げてくれる。やりたかったことにチャレンジできる自分に。

ーーSchooの他のユーザーから刺激を受けることはありますか?

あります。「ギモンの法則」を受講していた10人くらいのメンバーと今もSlackで繋がっていて、お互いに今週の目標を共有しあったり、それぞれがSchooの授業やそれ以外で学んだことを自由にアウトプットしたりしています。

実は最近、そのSlackコミュニティでご縁があってお仕事を紹介していただき、副業としてWebライターを始めました。Schooの文章術の授業をいくつか受講して、学んだことを実践しながらライティングを続けた結果、報酬をいただけるようにもなりました。元々文章を書くことは好きだったので、ライターのお仕事に挑戦できてとても嬉しいです。

学びを通して得た人との繋がりは私にとってとても大切な財産ですし、学ぶことで自分の世界が広がったような気がします。これからも自分らしく、楽しく学び続けていきたいです。


学びによって着実にできることを増やし、そんな自分の成長を楽しんでおられる野田さん。未知のことにも前向きに挑戦し、世界を広げていく姿勢が素敵です。

学びによって得られるのは知識やスキルだけでなく、人との繋がりや縁もあります。これからも、それら全てを糧にしてたくさんのことに挑戦していただければ嬉しいです。

<参考記事>

▼過去の「Schoo受講生の学びストーリー」

▼Schoo講師の学びストーリー

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■株式会社Schooについて

MISSION:世の中から卒業をなくす
VISION:インターネット学習で人類を変革する

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