準MVP受賞メンバーが仕事で大切にしていること。【Schooだよりvol.18 後編】
こんにちは!コミュニケーション戦略室のルーシーです。
Schooだよりvol.18 後編では、「第11期下期SchooMVP表彰」で準MVPを受賞した3名がどのような点で評価を受けたのか、それぞれへのインタビューを通して紹介します!
▼前編はこちら
※3名のコメントの各項目がそれぞれの受賞理由・評価を受けたポイントになっており、そのポイントについて日頃から意識していることを聞いています。
コミュニケーション戦略室(広報) 大金歩美さん
評価ポイント:「結果を出す」ことへの強いこだわりとバイタリティー
どちらも自身の性格的な側面も大きいと思いますが…強いて挙げるとしたら、視座を高く持ち続けることでしょうか。自分に課せられた仕事を一生懸命やることはもちろんですが、個人から所属チーム、さらにその上の会社全体で考えた時に「どう会社があるべきなのか?そのために今本当にやるべきことは何か?」を常に考え続けることが、さらなる高みに向けて邁進することに繋がっている気がしています。
ただ数字にコミットすることだけを追ってしまうと、誰でも嫌になってしまうと思います。大事なのは、その先に何を成し遂げたいのか?という視点をもつことで、まだまだ道半ばではありますが自分自身もそのマインドを忘れずに挑戦していきたいと思います。
エピソード:「展示会の出口変更事件」の真相と、実現のための「巻き込み力」
展示会では、Schooのブース位置がセミナー会場の隣ということもあり、そこからの送客を想定したブース設計やオペレーションを検討していました。しかし展示会が始まってみると、セミナー会場の出口がブースとは逆の方向に設置されてしまい、送客に繋がらないことが分かりました。そこで周囲の他企業のブース責任者の方にも声かけをし、導線の変更を事務局にリクエストしました。結果、翌日から出口を変更いただき、ブースへの送客にも繋げることができました。
重要なのは出口を変更してもらったことではなく、仕事に挑む上での姿勢だと思っていますので、大切にしている視点を2つお伝えします。1つ目は「最善を尽くすこと」です。今回、展示会の来場者数が想定より少なかったのですが、そこで諦めるのではなく、そのような状況であれば、会場に来場した人には一人残らず全員にアプローチするという思いで臨みました。最善を尽くすために考えた結果、目的を達成するための手段が「導線の変更」になりました。
2つ目もそこに繋がるのですが、「実現するためにどう動くのか?」という点です。より確実に実現させるために、今回は他社のお力も借りました。普段仕事をしていると、進める上で一人では実現できないことも多いと思います。その際に、他者を巻き込んで推進していくこと、そのためには相手にとっても何が重要なのかを考えて相談、協力してもらうことが大切だと思い、いつも心掛けて仕事をしています。
メンバーへのメッセージ
いつも広報活動にご協力いただいている全社員のみなさん、改めてありがとうございます!
取材は突発的なものも多く、時には難しいリクエストもあります。それに早く正確に答え続けることが今の広報成果に繋がっていると思います。その裏には、快く情報提供や取材対応に協力してくださる多くのメンバーの方の力添えがあり、いつも大変感謝しております。個別に名前を挙げたらキリがないほど多くの方に関わっており、まとめてのお礼で恐縮ですが心から感謝申し上げます!これからも全社・全員広報のマインドで、よりSchooを盛り上げていけたら嬉しいです^^
事業企画部門 事業企画・営業推進・ISユニット 森田隆平さん
評価ポイント:チームメンバーが成果を出すための「コーチング」スタイル
みなさん自身が考えて自分で答えを出す力を持っていると思ったので、このようなスタイルにしました。
Schooに入社する直前から入社後4ヶ月間くらい、外部のコーチングスクールに通っていて、そこでコーチングのスキルを教わりました。そこで一番学んだことは「答えは相手の中にある」ということです。この意識を持つだけで、問いかけが増えるようになりました。この意識は実際の営業活動でも役に立っていて、「お客様が主役で、答えはお客様の中にある」という考えのもと商談をしています。
また僕自身も、叶内さんとの1on1でたくさん質問いただく中で自然と自分でやるべきことが明確になる瞬間を経験しました。叶内さんとの1on1は本当に問いかけが多く、自分の頭の整理の時間になりし、「どうすればいいんだろーね?」と、今後のアクションについても一緒に考えながら、僕の答えを待ってくださります。自分で考えて出した答えだと納得感がありますし、その後責任を持って行動することができます。叶内さんの問いかけ方、間の持たせ方は真似させていただいています。
評価ポイント:「自責思考の振り返り」と「目的思考」について
「目的思考」を意識することで、顕在的なニーズだけではなく、潜在的なニーズを引き出せるようになったと思います。「そもそもなぜ教育や、研修をやるべきなのか?」、「本当にやった方がいいのか?」という問いをお客様に聞くことで、「離職を防ぎたい。」「採用が難しいから、教育で社員のスキルを向上させて業績を伸ばしていきたい。」などの本当に解決したい課題や、本音を引き出せるようになったと思います。その結果、Schooでご支援できることの提案の幅が広がり、受注いただける企業様も増えたと感じています。
個人目標を達成できるようになる前は、「他の人と比べてどうか?」、「先月の自分と比べてどうか?」、「外部要因(季節要因)もあるんじゃないか?」などのようにめちゃくちゃ浅く、他責とも取れるような振り返りしかできていませんでした。ただ、これだと永遠に目標を達成できないと思い、自分の弱点を色々なデータを洗い出して分析しました。苦手としているお客様の業界や従業員規模をデータで確認し、なぜそれができていないのかまで要因特定をし、打ち手を設定しました。今回評価いただいた成果は、とにかく色々な角度から自分の弱さと向き合い続けた結果だと思います。
メンバーへのメッセージ
改めて、皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。全部門の皆様のご協力があって、Schooの素敵なサービスをお客様に提供できていると感じます。いつもありがとうございます!
個人で目標達成できたのは、側で支えてくださった叶内さんやSalesの皆さんのおかげです。上手くいかなかった時に寄り添って一緒に課題に向き合ってくださったり、振り返り会で貴重なアドバイスをいただいたりと、本当にありがとうございました!
そしてチームが9ヶ月連続達成できたのは、チームのみんなのおかげです。楽しい雰囲気で業績管理ができたり、もっと改善した方がいいことを年次関わらず主体的に発信してくださったことが達成し続けた要因だと思います。まだまだ未熟なところはありますが、肩組みながら「世の中から卒業をなくす」に向けて一緒に走っていきましょー!
開発部門 開発ユニット 基盤開発TM 田中一樹さん
評価ポイント:チームを支え、チームで成果を出すための振る舞い
基盤チームのメンバーには、基本的には本人のペースに任せつつも、週2で定例および1on1の時間に進捗の確認を実施しています。内容に不安な点があれば更に追加で確認の時間を確保して、担当者が他の人にも説明できる状態にしています。最低でも本人と私の2人が状況を把握してる状態を作ることで、その担当者が休みの日などに障害や緊急対応が入ったとしても、私がフォローして対応できるようにもなります。
また、状況把握に合わせて自身の疑問点や改善案などを提案し議論の壁打ちになるような会話を心がけています。基本的に1人1人が別々の作業をしているのですが、考えが1つにならないようにとの意味もあります。
評価ポイント:事業・プロダクトがスムーズに進むための「攻めのインフラ」
VPoEの高橋さんからそのような評価コメントをいただきましたが、僕自身、これからまだまだやらなければならないことがあると感じています。サービスグロースに伴うインフラの増強や、サービスセキュリティのさらなる向上、新規サービスの構築高速化、そしてボトルネックになっているリソース不足を改善するための採用活動などです。
今後も他部署の皆さんに協力をお願いすることが多々あるかと思いますが、ご協力いただけたら嬉しいです。
メンバーへのメッセージ
どんなタスクを投げても調べて対応してくださるのですごく助かっています。分からないところもすぐにアラートをあげてもらえるので、進捗に対する不安もなく、管理という意味でも(あまり管理ちゃんとしてないですが)心配なく進められています。
オフラインで会うことが少ないのですが、1on1時などで仕事以外の話もさせてもらえたり、雑談したりも頻繁にあるので楽しく仕事させてもらっています。本当にありがとうございます。引き続き、重たい案件が続きますがよろしくお願いします。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
Schooだよりvol.19は、12月末に更新予定です。お楽しみに!^^
〜おまけ〜
今回の表彰式の演出を担当した広報チームと放送ユニットメンバー、そして野島教授のオフショットを公開!
【取材・執筆】森実咲(ルーシー)
■株式会社Schoo
MISSION:世の中から卒業をなくす
VISION:インターネット学習で人類を変革する