見出し画像

リアル会場と生放送のハイブリッド授業!「デザイン基礎 特別編」開催レポート

2023年1月28日(土)、Schooの大人気授業「デザイン基礎」の特別編として、リアル会場とオンライン生放送のハイブリット授業を開催しました!

リアル会場と生放送とを合わせて284名のSchoo生に参加いただき、スクーにとっても新しい取り組みとなった本イベントについて、皆さんにご紹介します!

大人気授業「デザイン基礎」について

全6回で「デザインの世界」へ小旅行
WEBデザインやグラフィックデザインなど、デザイナーとして活躍したい方や、デザインの基礎知識を身につけたいと考えていらっしゃる方に向け、デザインの基本をゼロから全6回に渡って学んでいく授業です。

 まず「デザインとは何なのか」「フォントや色、レイアウトをどう考えるか」「デザインを仕事にするとはどういうことか」といった基礎知識を理解しておくと、その後のデザインスキル取得がとてもスムーズになります。「デザインを学び始める上でまず前提となる知識をインプットし、効率的にデザインスキルを身につけられるようになる」ことを目指します。 

毎回の授業では、全体を通して「デザインの世界への旅」が感じられるよう、楽しくデザインを学んでいきます。

■なぜ今、「デザイン」なのか?

市場や環境の変化に応じて新たに必要となる知識や技術を身につける「リスキリング」の重要性が高まっています。その中でもここ数年の注目が高く、スクーユーザーの多くの方が学び始めているのが「デザイン」です。

その背景には、デザイン思考が必要な人の対象が広がっていることなどが考えられます。例えばサービス開発において、様々なサービスやプロダクトが世の中に溢れる現代では他社との差別化のために、機能のみでなくユーザー体験の設計や、サービスに意味を与えるビジョンやミッションまでも「デザイン」することが重要になってきています。

こうした変化に伴い、デザイナーやクリエイターといった専門的なスキルを持った人たちだけでなく、今や全てのビジネスパーソンにとって、デザイン力は「今身につけるべき力」になっているのです。

実際に2019年から2022年まで、Schooの個人ユーザーがサイト内で検索したキーワードの上位は、「デザイン」「Webデザイン」が占めています。また2022年の「デザイン」カテゴリの授業の視聴時間は、2021年の121%と大きく伸びていました。副業解禁やキャリア自律の流れが加速する中で、新たなスキルとしてデザインを学び始める人が増えていることが伺えます。

出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000213.000006391.html

そうした中でSchooでは、「デザインというカードをもとう」をテーマに、あらゆる職業の人たちがツールの使い方からデザイン思考まで「デザインの力」を身につけられる授業をお届けしています。


それでは、今回の特別授業について振り返ってみましょう!

「デザイン基礎 特別編」 実施概要

「明日からクリエイティブに生きるためのレッスン」

デザイン基礎」をベースに、個人が明日からクリエイティブな生き方や仕事ができるようになるヒントを、オフライン(リアル)会場と生放送を合わせたハイブリッド形式でお届けしました。

前半は「デザイン基礎」のダイジェストも含めたデザインの地頭を鍛えるための講義、後半はオフライン会場で参加された皆さんでワークショップを実施しました。(前半の講義パートのみアーカイブでご覧いただけます。)

「デザイン基礎 特別編」オフラインワークショップ レポート

ワークショップの様子

厳選な抽選の上、見事当選され会場から参加いただいた24名のスクー生の皆さんは、デザイナーやデザイン関連のお仕事をされている方から、副業でデザイナーを始めたという方、お仕事にデザインの考え方を取り入れたいという非デザイナーの方まで、幅広くいらっしゃいました!

実施したのは「サムネイル伝言ゲーム」。参加者ひとりひとりに異なるお題が書かれたカードが渡され、スケッチブックに自分のお題のイラストを描いていきます。描き終わったら、隣の人にそのスケッチブックを渡し、受け取った人は何が描かれているのかを想像して、スケッチブックにそのイラストが表すものの名前を書きます。さらにそのお題のイラストを描いて隣の人に回していき、1周した時に最後までお題がずれずに伝わることを目指すゲームです。「テレストレーション」というゲーム名でも知られています。

△ゲーム開始前の岸田さんチーム。みんなでスクーポーズ!

このサムネイル伝言ゲーム、やってみると分かるのですが、とても楽しくて結構難しい!鍵となる特徴をしっかり伝えるだけでなく、回答者を惑わせる「余計な情報」を削ぎ落とすのも大切なコツになります。

カイシ先生が一つひとつ考えてくださったお題も「温泉街」や「大富豪」など絶妙に抽象的で、皆さん楽しみながらも脳みそに汗をかいていらっしゃるのが伝わりました。

ゲーム終了後は、全員のスケッチブックを集めてカイシ先生によるレビュー会。「これはうまい!その描き方があったか!」「あぁ、これも描いちゃったら別のものを想像させちゃうかも…やっぱり!!」など、伝言ゲームの展開を見守りながら適切なアドバイスをされていて、とても勉強になりました。

オフライン参加者のコメント

イベント実施後のアンケートから、代表して数名のコメントを抜粋してご紹介します。

K.Sさん
「デザイン基礎」「デザイン基礎 特別編」を受講して、本業と趣味(デザインやイラスト)をグラデーションで繋ぐ考え方ができるようになりました。本業は非デザイナーなのですが、コミュニケーションをデザインしよう!と思って仕事に取り組むことで、驚くほど仕事が楽しくなりました。
(イベント当日は)会場全体が前のめりに思考を巡らせる雰囲気でした。学びたいし、もっと知りたい!という気持ちに誰もブレーキをかけない、本当にいい空間で学べました。

S.Aさん
物事の可視化や仕組みづくりにおいて、デザインのノウハウは組織での仕事にも有効だと確信が持てました。楽しく新たな視点を学ばせていただき、ありがとうございました!

I.Mさん
デザインとは関係のない自分の仕事(IT・セミナー講師・経営コンサル等)にも通じる部分や、使える事や、気づきがありました。デザインがセンスではなく、いかに引き出しを持つかということが凄く響きました。生で先生の授業とワークショップに参加できてとても勉強になりました!

カイシ先生より

「デザイン基礎 特別編」は「対面の配信ライブイベントとかやりたいですね!」という何気ない雑談が、大きくなって実現したものでした。オンラインとオフラインのハイブリッドはどちらが欠けても成立しないもので、僕自身もとても新しい経験を得ることができました。
あと、授業を聴いてくださる人の表情が見られるのって、やっぱりいいですね!
コロナ禍でリモートコミュニケーションにすっかり慣れてしまっていたのですが、対面での体験価値、ネットの解像度では伝わらない情報量というものを改めて感じました。遠隔の優位性、対面の優位性、今後も両方をだいじにしながら、みなさんと繋がりを深めていけたらなと考えています。

△参加者の皆さんとカイシ先生で、スクーポーズで集合写真!

レポートは以上です。
当日参加された皆さん、カイシ先生、ありがとうございました!

Schooでは今後もデザインをはじめとする「すべてのビジネスパーソンに、いま必要な学び」を提供し、社会人の学びを支援いたします。
また、オンラインとオフラインを組み合わせたより良い学習体験の発明にも引き続き取り組んでまいります。


■株式会社Schoo

MISSION:世の中から卒業をなくす
VISION:インターネット学習で人類を変革する


この記事が参加している募集

イベントレポ

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 Schoo広報X(Twitter)でも、note更新情報やSchooニュースを配信しています。 ぜひフォローしてください!